約903万円の増額に成功!70代男性年金受給者の死亡事故
約2480万円獲得成功!
- 後遺障害部位
- なし
- 後遺障害内容
- なし
- 後遺障害等級
- なし
- 解決方法
- 裁判
- 70代 男性 年金受給者のケース
- 保険会社の提示額
- 約1577万円
- 後遺障害等級なし
- 裁判により、慰謝料増額に成功
- 約2480万円
- 後遺障害等級なし
- 解決期間約約4ヶ月
成功実績の内容
訴訟上の和解により2480万円を獲得
事故発生の状況
事故は、片側1車線の道路の交差点付近で起こりました。被害者は、徒歩で道路を横断中、前方不注意のまま走行してきた自動車に衝突されました。被害者は、衝突により、外傷性血胸、顔面骨骨折、骨盤骨折による出血性ショックのため、事故から約2時間後の病院でなくなりました。
ご相談の経緯
事故から1ヶ月程度経過した頃に、被害者のご遺族がご相談にお越しになりました。初回ご相談の時点ではまだ保険会社からの支払賠償額の提示はありませんでした。2回目のご相談において、事件処理を当事務所に一任されることなりました。
弁護士の基本方針
保険会社に対する交渉を開始しましたが、保険会社側から提示された賠償金は著しく低額でした。そこで、死亡事案という重大事案であることにも鑑み、大幅な増額を求めるべく、交渉ではなく訴訟で解決することを提案しました。
解決のポイント
訴訟においては、主に死亡慰謝料の金額、事故態様に争いがありました。
また、当方からは、示談交渉において保険会社の対応が極めて遅かったため、「保険会社の不誠実な対応」を慰謝料増額事由として主張しました。
また、訴訟においても早期解決をはかるべく、和解による解決を目指しました。
その結果、当方からの主張をほぼ全面的に受け入れられ、和解金は2480万円となり、訴訟提起からわずか4ヶ月あまりで和解により終結することに成功しました。
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中村弁護士のコメント
訴訟を提起した場合、解決まで1年以上かかるというイメージが強いかもしれませんが、実際は訴訟を提起しても和解で終わることが多いく、早期に解決することも少なくありません。
また、訴訟を提起すれば、示談交渉ではおよそ損害項目として認められない弁護士費用(損害額の10パーセント相当)や遅延損害金(事故発生日から年5パーセント相当)も加害者に請求することができます。
交渉、訴訟のいずれの解決方法をとるかは、個々の具体的事案ごとに検討するのがよいでしょう。