自賠責保険とは

2017年2月27日

自賠責保険とは、「自動車による人身事故の被害者を救済するため、被保険者が被害者に自賠法3条の損害賠償責任を負担することによって被る損害につき、一定額を限度として填補する保険」です。

自賠責保険は物損は対象外

自賠責保険は自動車の運行によって他人を死傷された場合の損害(人的損害)を対象としており、物損はその対象とはなりません。

自賠法において、原則として、すべての自動車について自賠責保険の締結を義務付けており、損害保険会社と自賠責保険契約を締結することになります。

被保険者が被害者に損害賠償とした後に、被保険者が自賠責保険会社に保険金を請求して、支払いを受けることができます。
また、被害者自身が自賠責保険会社に直接損害賠償を請求して、支払いが受けることができます。

自賠責保険は、被害者が死傷による生じた損害を対象とするもので、その支払限度額は以下のとおりとなります。

①傷害に関する損害は、120万円が上限となります。
②後遺障害に関する損害は、その等級に応じて、75万円から4000万円に分類されています。
③死亡事故に関する損害は、3000万円が上限となります。

また、自賠責保険は、被害者救済を目的とした保険制度でありますので、被害者の過失割合が7割以上認められる場合に限り、定率方式による減額がなされます。

すなわち、被害者の過失割合が7割未満の場合は、減額されません。

もっとも、「保険契約者又は被保険者が悪意で事故を発生された場合」及び「戦争その他の変乱によって生じた損害」についてそれぞれ免責事由として、自賠責保険は適用されません。

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