後遺障害診断書の書き方のポイントについて

2017年2月9日

後遺障害による損害は、逸失利益と後遺障害慰謝料として算定されます。
後遺障害による損害を請求する前提として、原則として後遺障害等級認定を受ける必要があります。
そして、後遺障害等級認定は、損害保険料率算出機構により後遺障害診断書などに書類審査に基づいて行われます。
今回は後遺障害診断書の書き方についてお伝えします。

後遺障害診断書とは

後遺障害診断書とは、担当医師が後遺障害に関する具体的な症状や支障の有無や程度などについて記載した診断書のことをいい、以下に説明するとおり、後遺障害等級認定を受けるにあたっては重要な資料になります。
適切な後遺障害等級の認定を受けるには、後遺障害診断書に、他覚的所見(医師が視診、触診や画像診断などによって症状を裏付けることができる他覚症状の医学的所見) について、担当医師に詳細に記載してもらうことが重要です。

例えば、痛みや痺れなどの症状がある部位について対応する脊髄又は神経を圧迫・干渉する病変があるかどうかについてレントゲンやMRI 画像で確認できるのであればその旨、関節の可動域測定や腱反射テストなどの神経学的検査を受けて異常があればその旨を記載してもらう必要があります。

症状との関連性を詳細に記載してもらうことも後遺障害診断書の書き方のポイント

また、後遺障害診断書には、後遺障害の症状、自覚症状、事故により負った受傷と症状との関連性(因果関係)についても詳細に記載してもらうことが必要となります。

不適切な後遺障害診断書を作成されたために、適切な後遺障害等級よりも低い等級での認定になってしまう、または、後遺障害等級に該当しないという認定になってしまうということもあります。
実際に当事務所にはそのような不適切な後遺障害診断書のために苦しんだ被害者が数多くご相談にお越しになりました。
それゆえ、適切な後遺障害診断書を作成してもらうことの重要さは痛いほど理解しています。

後遺障害診断書を書く前に弁護士を通しましょう

後遺障害診断書が作成された後に医師がその修正に消極的な場合も多いため、適切な後遺障害診断書を作成してもらうためには、担当医師に対して、具体的にどのような症状を訴えたらいいか、そのような検査をしてもらえばいいのか、後遺障害診断書の作成前に弁護士に相談することが重要です。

今回は、後遺障害診断書の書き方のポイントについてお伝えしました。
必要があればぜひ当事務所にご相談ください。

福岡交通事故弁護士に無料相談はこちら!

まずはしっかりとお話を聞きます!

お気軽にお問い合わせください

092-717-2055

受付時間 平日9:00~17:00